cast staff of kapiw-apappo

【主な登場人物】
■床 絵美:東京高尾在住の歌手/グラフィックデザイナー
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ニックネームはkapiw(カピウ:アイヌ語でカモメ)。
姉・絵美は故郷阿寒湖を離れ、彫金家の夫と3人の子どもと
東京高尾に住んで13年になる。
幼い頃から阿寒湖のコタンでアイヌの唄や踊りを学び、
現在は東京を中心にイベントなどでライブ活動をしている。
近所に住む音楽家・海沼武史とともに
「riwkakant」(リウカカント)名義で発表したCDによって
ウポポ(アイヌの唄)歌手として評価を得た。
その天真爛漫なキャラクターも愛されている。
夫・洋之は横浜出身の彫金家。


■郷右近 富貴子:阿寒湖在住の伝統音楽継承者/アイヌの語り部
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ニックネームはapappo(アパッポ:アイヌ語で花・福寿草)。三児の母。
妹の富貴子は阿寒湖畔で家族とともにアイヌ料理店を営み、
阿寒湖の観光船では唄やムックリ(口琴)、トンコリ(弦楽器)を披露し
アイヌの民話を伝える【語り部】としても活動している。
姉とは正反対のハッキリした性格の努力家で、その凛とした姿は観光客を惹きつけている。
夫・好古は岩手出身のサブカルマスター。


■海沼 武史:高尾在住の音楽家。絵美との音楽ユニット【リウカカント】主宰
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音楽家/写真家/映像作家。数年のニューヨーク暮らしの後、高尾在住。
近所に住む絵美の歌に感銘を受け、
絵美との現代音楽ユニット「riwkakant」(リウカカント)を結成。
絵美/富貴子も含めた阿寒湖のアイヌの歌い手のCD/PV制作を手がける。


■【Kapiw & Apappo】(カピウ&アパッポ)
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2011年に床 絵美、郷右近 富貴子の姉妹によって結成されたアイヌ伝統歌のユニット。
ウポポ(アイヌの唄)、ムックリ(竹製の口琴)、トンコリ(樺太アイヌ由来の弦楽器)
なども演奏する。 ふたりが生まれ育ち受け継いだ阿寒湖/釧路地方の唄を中心に、
伝統に根ざした”いま現在の唄”を歌う。ふたりの対照的なキャラクターと
姉妹ならではの息の合った掛け合い(ウコウク)が持ち味で、その歌声には定評がある。
近年、絵美は現代音楽家やコンテンポラリーダンサーとの共演、
富貴子はサハ共和国をはじめとする海外での交流など、それぞれにソロとしても活動する。


【音楽/メカ・エルビス】
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1980年代、TBS「イカすバンド天国」の第13代イカ天キング
「サイバーニュウニュウ」のギタリスト。
人造人間風のトリッキーなギミックと卓越したギターテクニックが話題となる。
その後、映画・TVドラマ・Vシネマの世界でも多くの音楽を手がける。
2015年、サイバーニュウニュウが20年ぶりに再起動、
同時に監督とも再会し本作に参加。
ギターのハーモニクスを多用した繊細な音楽世界を創りだした。


【監督/佐藤隆之】
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1961年山形県生まれ、関西育ち。大阪芸大映像計画学科中退後上京。フリーの助監督として劇映画、テレビドラマ制作に従事する。
1984年大林宣彦監督「さびしんぼう」以降、堤幸彦、鈴木清順、廣木隆一、黒木和雄などの作品に助監督として参加。
1995年テレビドラマで初監督。オリジナルシナリオ「山を見ていた」
「あるアイヌの若者たちの肖像」がNHKサンダンス日本シナリオ賞にノミネートされた。
その後、個人製作ドキュメンタリーに転じ、今作が初の長編ドキュメンタリー作品。